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北の螢 (映画)
『北の螢』(きたのほたる)は、1984年公開の日本映画。仲代達矢主演、五社英雄監督。東映・俳優座映画放送製作、東映配給。 == 概要 == 本作の主題歌で阿久悠作詞、三木たかし作曲、森進一歌唱によるシングル『北の螢』と同時進行で映画が製作されたが、始まりは映画製作の方が先である。阿久がスーパーバイザーとして初めて劇映画の製作に参加した。映画『北の螢』は、五社英雄監督が1982年の『鬼龍院花子の生涯』、1983年『陽暉楼』、1985年『櫂』の、高知を舞台にした宮尾登美子原作、五社監督コンビによる三部作〔櫂|一般社団法人日本映画製作者連盟 〕の間に撮った映画で、こちらは宮尾原作ではなく、史実に基づいた高田宏治のオリジナル脚本で舞台も北海道である。明治幕開けの北海道の異常な世界・樺戸集治監を舞台に典獄(刑務所長)と北海道開拓の先兵として強制労働を強いられた囚人、その周辺にあった女郎屋の女たちとの愛と憎悪の葛藤を描く〔〔北の蛍|一般社団法人日本映画製作者連盟 〕。このため"高知三部作"と同系列に位置する映画といえる〔。ナレーションのみであるが夏目雅子の遺作でもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北の螢 (映画)」の詳細全文を読む
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